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論文要旨 |
中国では牛を肴に酒を飲む「牛酒」なる饗宴の儀礼や民間慣習があるが、漢代では酒に酔って唱い踊り、今日明日を占い喜ぶ様が「撃酒」「D40106酒」の用語で表され、打酒文学の典型が生まれた。初唐寒山の打酒詠詩眠の詩を例に、酒に酔って眠る様、酒屋の主人を主題とするもの、博銭詁酒の句境など打酒文学の持つ意味合いを示し、その手法が万葉集の湯原王打酒歌に及んでいると指摘。打酒詩は俗調を帯びた戯作平民文学であり、旅路で酒を酌み酔って野外の月や草木鳥獣を愛でながら家郷を偲ぶところに湯原王の創意をおちつかせる。"
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