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単著/共著 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
167, 171, 174, 196, 199, 441, 1637, 1648 |
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キーワード |
生前居所,殯宮,墓所,大殯,長屋王挽歌,アラ,オクツキ,春日若宮おん祭,養老喪葬令,死穢,喪屋,神葬り,アメワカヒコ,造平城京司 |
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論文要旨 |
柿本人麻呂の「殯宮之時」挽歌にも歌われている殯宮という建造物の実態を歴史資料と民俗資料から明らかにしようとした論文。その分析から、アラキノミヤは、臨時・仮設の宗教施設であり、その用材には荒木・黒木が用いられた可能性が高いことを指摘している。以上から、アラキノミヤは、臨時に神霊を留めるお旅所、臨時に天皇が宿泊する行宮と同じような感覚で受けとめられていた、と推定している。さらには、当時の死穢を忌む考え方から、皇子・皇女の殯宮を京域内で営むことができなかったとする。なお、本論文は上野誠『古代日本の文芸空間−万葉と葬送儀礼』(雄山閣出版、1997・11・5)に所収されている。"
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