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論文要旨 |
巻1・3番歌中の二カ所用いられる「奈加弭」について、従来様々な説があり、定説とすべきものがない。記99番歌の「加那須岐」が古写本間で「加」と「那」とが前後している点に着想を得て、「奈加弭」が「加奈弭」の誤りではないかとする。そこで、金弭すなわち、金属製の弓弭の存在を確認した結果、金弭は歌の作られた舒明天皇の頃には実用的意義を失い、贅沢な装飾品となっていたと考える。それゆえに、歌にあるように、金弭の音は特別なものであったと考えられ、一首を矛盾なく解することができるとした。"
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