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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
17, 18, 記75, 紀41, 紀92, 紀115, 紀107, 紀108, 紀109, 紀110, 紀111, 紀122, 紀124, 紀125, 紀126, 紀127, 紀128 |
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キーワード |
土橋寛,童謡,高木市之助,相磯貞三,史官,書紀編集における童謡の役割 |
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論文要旨 |
童謡の中には事件のさ中で、或いは事件に先んじて歌われたものもあり、そこに童謡の本質中の重要な部分があると考える。書紀中の童謡を大化以前(紀107 〜紀111 )と以後(紀122,紀124,紀125 〜紀128 )にわけ、それぞれ考察する。大化以前の童謡が、解説が付かなくてはその意味を主張できないのに対し、大化以後の童謡は政局を批判し風刺しており、これこそ童謡の最も本質的なものと論ずる。大化以前の童謡は、史的叙述から切り離し、その素朴な持ち味をさらけ出す時はじめて各々の文芸性を恢復するにに対し、大化以後の童謡は歴史的事実と結びつく時こそその真価を発揮すると考える。"
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