論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
468, 481, 687, 904, 928, 929, 1077, 1561, 1636, 1650, 1917, 1918, 1986, 2190, 2339, 3335, 3336, 3343, 3671 |
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キーワード |
但馬皇女,冬日,遥かに望む,初瀬,あはになふりそ,あは,さは,安幡,吉隠,ヨナハリ,猪養の岡,塞なさまくに,塞為巻爾,セキニセマクニ,セキニナラマクニ,セキナラマクニ,寒有巻爾,塞,寒,為,有,セキニマセナクニ,サク,セク,に,と,成る,セキナサマクニ,塞なす |
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論文要旨 |
巻2・203について、結句を中心に論じる。結句は、金沢本に「寒為巻爾」とある以外は、すべての諸本に「塞為巻爾」とあるが、誤写の順序としては「塞」から「寒」へというのが自然であり、金沢本もかな書きはセキニマセナクニとしていることから、「塞為巻爾」が原本の文字であったことを明確にした。また、訓について、歌意や字余りの問題を考慮した結果、古義の訓セキナサナクニが適当であることを指摘し、その解釈についても、古義の「塞を為むことなるにの意」に従うべきことを論証した。"
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