 
 
 
  
| 
 論文タイトル | 
   |  | 
 論文サブタイトル | 
   |  | 
 単著/共著 | 
   |  | 
 論者名 | 
   |  | 
 ふりがな | 
   |  | 
 発行年月 | 
   |  | 
 発表雑誌名 | 
   |  | 
 特集タイトル | 
   |  | 
 発行所 | 
   |  | 
 発行番号 | 
   |  | 
 掲載頁 | 
   |  | 
 巻番号 | 
   |  | 
 対象歌番号 | 
   |  | 
 対象歌句番号 | 
   |  | 
 歌作者データ | 
   |  | 
 参考歌番号 | 
  | 210, 322, 704, 1309, 1310, 1576, 2403, 2419, 2428, 2445, 2534, 2678, 2844, 2889, 2969, 3272, 3811, 4154 |  
  |  | 
 キーワード | 
   |  | 
 論文要旨 | 
  | 巻11の人麻呂歌集2400番の五句目「戀故」の訓について論じる。まず一句目「いでいかに」を独立句や二句目のみにかかるものと解するのではなく、四句目「うずるまでもふ」までかかるものとし、「さあ、どうして、このように全く以て理性を失ふまでにあの人のことを思ふのであろうか」と解釈する。その上で最近の注釈書が多く「こふらくのゆゑ」と五句目を訓するのを、動詞ク語法の用法に反するとして退け、人麻呂歌集では係助詞「こそ」なども補読されることを指摘し、「こひゆゑにこそ」と訓じ、上四句の自問に対するする自答として「あの人を戀してゐるからなンだナア」とみるのが妥当であると論じる。"
 |  
  |   
 |  
 
 |   
 |