論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
81, 199, 162, 163, 500, 3234, 3301 |
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対象歌句番号 |
81-3,199-81,162-11,163-1,500-1,3234-7,3301-1 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
創作枕詞,言語遊戯,壬申の乱,柿本人麻呂,土橋寛,澤瀉久孝,近藤信義,岡田精司,駒木敏,桜井満 |
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論文要旨 |
萬葉集及び古代作品に見られる枕詞「神風の」の成立についての一試案を提出した論考である。その結論は、壬申の乱時の迷走夏台風を巧みに利用した大海人皇子軍が戦いを勝利に導いたとし、この事跡に基づいて柿本人麻呂は、高市皇子挽歌において「神風のい吹き惑はし」と表現している。しかしながら、「神風」の語は人麻呂作品(一九九番歌)以前の壬申の乱時(672年)に成立しており、一九九番歌以前に成った諸作品も672年以降のものであり、壬申の乱時の奇瑞「神風」が、人々の間に枕詞「神風の」(被枕「伊勢」)の成立をもたらしたと考察した論考である。"
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