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論文要旨 |
| 万葉集の訓詁解釈には、ヒッタイトの解読のような古代に「湮滅した言語」が突如として二十世紀になって訓詁をうける場合とは異なり、訓詁の伝承とそれを直接に支える民族の言語の伝承の下地がある。古写本中に埋没していた訓詁を発掘して組織的に示した校本萬葉集の使命が本文批判の基礎造りにあったとはいえ、そこには既成の権威を否定する浪漫的精神があり、伝統の権威をもり立てていく古典的精神と共に人間の歴史に対する根本的姿勢であると述べて「埋もれた言語」との相違点を確かめる。古い訓詁を用いるべきとおもわれる実例として巻1・2番歌を挙げて古訓を支持し、また別記に「取與呂布」のヨロフが名詞「鎧」より派生した身を固める意という解釈を付す。"
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