論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
909, 2317, 2333, 2356, 2676, 3647, 4003, 4223 |
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キーワード |
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論文要旨 |
巻12・2896番歌第四句「地庭不落」について、諸注釈が「地に落つ」主体を雪と想定し、これに対して「吾」は「落ちじ」というものであるとする見解を踏まえて降雪の表現を調査する。集中では仮名書きや「零」のほか、「落」字を用いて「フル」と訓む例がみられることから、当該句に「ツチニハフラジ」という新訓を付す。一首全体として、自分はこの恋を決して空しくしまいという決意を、降雪表現を借りて対比的に表現していると述べ、また私注に従って当該歌が問答歌であった可能性を指摘する。"
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