論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
632, 883, 942, 1495, 1788, 2022, 2230, 2351, 2478, 2530, 2643, 2679, 2754, 3118, 3279, 3314, 3321, 3396, 3460, 3561, 4166, 記36, 紀13, 古今156, 古今604, 古今637, 古今640, 後撰722 |
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キーワード |
古代住居,枕詞,歌語,延喜式祝詞,歌学書,和歌初学抄,袖中抄,能因歌枕,綺語抄,毘沙門堂本古今集註,京大本古今秘註抄,下学集 |
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論文要旨 |
現在では語義が不明な言葉「しののめ」について考察を加える。今これは「夜明け方」の同義語乃至は類義語、又は「明ける」の枕詞として解されている。この語は本来、古代住居の窓代わりに設けられた採光・換気用の隙間のことであって、それが篠竹で編まれた網代様の粗い編目で作られていたために「篠+の+(編)目」と呼ばれたと論じる。「いなのめ」についても同様で素材の違いによって「稲+の+(編)目」と言われたのであるとする。この語が夜明け(明ける)又は朝と関連付けられたのは、その隙間から入ってくる朝日によって夜明けを知ったからであるとする。そしてついには語源が忘れ去られて「しののめ」で「明け方」を表すようになったと説く。"
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