論文タイトル |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
95, 565, 821, 883, 1259, 1663, 1699, 1907, 3221, 3507, 3539, 3734, 4331, 4503, 記5, 記6, 記19, 記20, 記34, 記35, 記41, 記48, 記58, 記62, 記75, 記83, 記101, 記117, 紀7, 紀16, 紀33, 紀41, 紀77, 紀78, 紀97, 紀103, 紀105, 紀114, 紀118, 詔10, 詔13, 詔21, 詔23, 詔28, 詔33, 詔42, 詔45, 詔51, 詔58 |
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キーワード |
記紀,の,が,連体句主格,連体格用法,祝詞,連体中止格,宣命,条件法主格,準体句主格,連体終止文,希求文,武田祐吉,枕詞,序詞,同音的要素,類似概念 |
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論文要旨 |
「AのB」という連体格用法において、Aが句や文の形をもつ例、連用形が体言性を帯びるような例は万葉以外に見られず、同様に接尾語によって体言化された名詞や形容詞の語幹がAにくる例も記紀にはほとんど見られないことを指摘した。また「AがB」という用法において、Aに人の意を含む例や喚体句のような例も万葉以外にはないことを指摘し、万葉がかなり複雑な用法を見せるのに対して、特に記紀における限られた「の」の用法は、その幾分かを未発達段階としての時代の古さに帰することができ、記紀の歌謡は万葉の歌と同一の発展段階にあるものではないと論じた。"
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