論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
29, 195, 317, 318, 319, 320, 321, 334, 366, 429, 510, 711, 892, 1520, 1614, 1617, 1629, 1738, 1739, 2021, 2029, 2090, 2848, 3258, 3817, 4127 |
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キーワード |
勝鹿,真間,手児名,いにしへにありけむ人,倭文機,帯解きかへて,替,代,易,更,序詞,かけ言葉,ふす,こやす,廬屋,奥つ城,真木,松が根,言のみも名のみも,忘らえなくに,不所忘,所,可 |
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論文要旨 |
巻3・431の題詞及び歌の語について詳細な解説を施す。特に「帯解きかへて」の句についての考察が詳しく、集中の用例から「解きかはして」の意であることは明らかであるが、虫麻呂歌集中の同じ手児名を詠んだ作では、手児名が男に逢わないで死んだように解せることから矛盾を感じ、「倭文機の 帯解きかへて」の二句を序とみる説のあることに対して、集中の序の用例を検討した上で、その必然性のないことを論証した。また結句「不所忘」の「所」を「可」とする写本のあることについて、集中の実例をあげつつ、「所」「可」の何れかを誤字と考えるならば、「所」から「可」に誤ったと見るのが自然であり、この歌の表記法としても、受け身の助動詞「ゆ」を訓添えるよりも、「所」の文字がある方がよいと論じた。"
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