論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
1088, 3579, 3580, 3581, 3584, 3586, 3601, 3613, 3615, 3616, 3618, 3633, 3635, 3647, 3671, 3697, 3716, 3724, 3727, 3738, 3739, 3751, 3778 |
|
キーワード |
巻十五,成立,末期的声調,編者,一人格的,君がゆく,時律的な音の配列,表現的音感,無名使人,中臣宅守,茅上娘子,吾故に,せば |
|
論文要旨 |
巻十五は、遣新羅使人の歌と中臣宅守・挟野茅上娘子との相聞歌という二種の歌群の集められたもので、成立や内容に必然性が認められないが、この巻の歌がもつ声調と語句との特徴に留意し、その中から全体に亘る結論を得ようとした。巻十五の調子の全体が統一していること、全体の歌の語句が互いに交流していることからこの巻編者は一人格的だと推論した。また3580番歌の悲別の無名の女と3724番歌の茅上娘子の作品の近さを動機として、語句と声調の関係を考察した結果、悲別の女人が茅上娘子であり、無名使人が宅守ではないかと述べた。"
|
|
|
|
|