論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
1336, 1342, 1347, 1427, 1466, 1510, 1682, 1683, 1684, 1685, 1686, 1687, 1688, 1689, 1690, 1691, 1692, 1693, 1694, 1695, 1696, 1697, 1698, 1699, 1700, 1701, 1702, 1703, 1704, 1705, 1706, 1707, 1708, 1709, 1997, 2035, 2038, 2046, 2054, 2065, 2072, 2078, 2087, 2337, 2400, 2481, 2495, 2755, 3050, 3063, 3272, 4197, 4509, 記6,紀2 |
|
キーワード |
七夕歌,憶良,土居光知,森本治吉,家持,人麿集,間人宿禰(間人宿祢),七夕伝説,彦星,間人宿禰大浦(間人宿祢大浦),庚辰,おとたなばた,淤登,おと,機織美女,たなばた,織女,たなばたつめ,天衣織女,織D-27297之少女,七夕,足玉,手玉,玉,玉の御統,かざしの玉,おと橘媛,おと財郎女,おと姫,武田祐吉,寄物陳思歌,寄動物,寄船,後加,書式,簡略体,極太,動物部,肥人,早人,寄彦星歌,年に在らば如何に,年に有りて,年の戀(年の恋),年の度りに,物寄草,寄野,大野,しめ,原,野,野の標,大野の,星の思,相聞歌,禁止句 |
|
論文要旨 |
天武天皇十三年以降文武天皇三年頃までに作られた巻9・1686番歌、及び記6、紀2を、憶良初作の七夕歌(養老七年)以前の例として示し得ることから、七夕歌の憶良初作説を否定し、この説により七夕歌の存在する人麻呂歌集の編纂の時期を奈良京以後に引き下げる見解に対しても疑問を呈した。また、巻十一の寄物陳思歌(「寄動物」)中の人麻呂歌集歌(2495)について、この歌が「寄船」の歌であるかのように見えることを理由に後加の歌と見る説に対して、書式・使用文字の検討により、後加されたとは見難いことを示し、結句によって、この歌が七夕を想起して作られた作と見なし得ること、及び人麻呂歌集歌の寄物陳思歌に「物」が陰に隠されている例(2481)を見いだし得ることから、この歌を「寄彦星歌」と見て、今の位置に置くにふさわしい歌であることを論証した。"
|
|
|
|
|