論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
415, 1879, 3335, 3336, 3337, 3338, 3339, 3340, 3341, 3342, 3343 |
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キーワード |
風土,狭岑島,風土的関連,海,時つ風,中の水門,信仰儀礼,神話的信仰,修飾讃辞,対句,国土讃美,金倉川,中津,沙彌島,次来,跡位浪,北條忠雄,荒磯面のいほり,中河興一,行路変死者,顛倒形結句,大野晋,うはぎ,眠れる人 |
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論文要旨 |
人麻呂と風土との関連を、巻2・220,221,222の歌について、その心情表現の構造をめぐって、可能な限り実地に即しつつ解明する。その結果、この歌に見る人麻呂美の構造には、意識無意識を問わず、沙弥島付近の風土が完全に密着しており、風土が人麻呂の資質と結び付いて造型をなさしめる実相を看取し得ることを究明し、またそれが、儀礼歌などの場合と異なり、都をはなれて、溌剌たる風土に接しすることで、人麻呂が得たであろう個人的人間的情感の吐露によるものであると論じた。"
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