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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1690, 1691, 1688, 1689, 1692, 1693, 1694, 1695, 3242, 1263, 1088, 1089, 1709, 216, 1745, 1746, 1121, 2142, 133, 225, 1668, 2, 3331, 3222, 1511, 15, 8, 1232, 1784, 4265, 39, 235, 240, 2661, 2663, 記85 |
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キーワード |
叙景歌,人麻呂,自然,折口信夫,土橋寛,羇旅歌,靡けこの山,寿歌,黒人,よみ歌,呪力信仰,真の文学,清水克彦,呪力文学,琴歌譜よみ歌,現人神信仰,妹が門見む,森本健吉 |
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論文要旨 |
叙景歌の成立が、前代の呪力文学の世界(共通感情の世界)から解放され詩人の目を以て、自然を把握する真の文学の世界(個人感情の世界)への転換がなくては考えられないことを指摘し、その契機が巻2・131番の結句「靡けこの山」にあることを論証する。さらに、絶対に動かない山に向かって「靡け」という強い命令表現を人麻呂に用いさせるエネルギーとなったのは、天皇への現人神信仰であり、神々や精霊のやどり、信仰・禁忌をも忘れさせてしまう恋愛の情であると論じた。"
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