論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
337, 414, 609, 847, 853, 891, 1518, 1537, 1538, 2799, 4011, 4094 |
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キーワード |
用字,用語,萬葉仮名,修辞法,助字,山上憶良,漢籍,漢詩,漢文,日本書紀,古事記,常陸風土記,上宮聖徳法王帝説 |
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論文要旨 |
萬葉歌人としては漢詩に通じていたとされる山上憶良の歌の中の「其」と「又」の二例を新たに修辞学的利用例として追加してよいことを論じる。巻3・337の四句目には「其」という文字が使用されているが、当時の中国の散文の中に多く用いられていた強調語としての助字「其」と日本語の「それ」との意図的な組み合わせであり、また巻8・1537、1538に用いられている「又」という文字も、それは事物を並列的に附加する「與」の意味として用いられている。これらの文字の使用は萬葉集中では憶良にのみ認められるものであるが、古事記・日本書紀等の散文にはまま見られるもので、この書記者には漢籍の素養があったものと思われる。"
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