論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
679, 724, 1314, 2365, 2565, 2620, 2764, 3146, 3204, 3273, 催30 |
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キーワード |
葦垣,思ひ乱れ,玉緒,解衣,朝髪,苅薦,刈草,山菅,菅根 |
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論文要旨 |
枕詞「葦垣の」は、葦の垣根の穂の乱れやすい実態から「乱れ」の語を引き出す比喩性の枕詞というだけでなく、「葦垣」が物そのものとして一首の歌意に直接関連すると指摘。集中の用法、意義から「葦垣」は忍ぶ恋の場で、その恋情表現において用いられることを示す。また、「思ひ乱れ」にかかる枕詞「玉緒之」「解衣之」「朝髪之」等も同様に恋情表現句としての内実を持つ語であり、「苅薦之」「刈草之」「山菅之」「菅根之」などは、女体の比喩素材として 本植物が多用されるとして、枕詞「葦垣の」は恋情発想の表現契機としてのその性格により、恋情表現語句「思ひ乱れ」にかかるものであると述べる。"
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