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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
万葉語,沈痾自哀文,口語,俗語,ウバフ,奪,ハルノハナ,春花,翻訳語,3965前書簡文,沈痾,詩語,神田喜一郎,去来,イザ,木村正辞,帰去来,吉川幸次郎,鈴木虎雄,陶淵明,帰去来一首,帰去来調,仏教用語,任二北,吉岡義豊,去来,白水郎,アマ,谷川士清,狩谷D14970斉,河村秀根,唐代叢書,龍女伝,太平広記,霊応伝,唐大和上東征伝,D39651県白水 |
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論文要旨 |
万葉語の性格に関して「去来」「白水郎」に焦点を置いて論じる。万葉語「去来」については、口語性を有する「帰去来」或いは「去来」の、もとの意味「(イザ)帰らむ」「(イザ)去れ」から「去来」という文字にイザという訓をあてたものであることを説く。また、「白水郎」については唐代の漢籍に例が見え、もともとD39651県の白水の地の男という意味であったものが水に関して有名になり、普通名詞となったこと、上代人はこの語を文献によらず耳から聞き覚えたのではないか。これらはともに口語性に関係のある語であり、詩語を応用した万葉語とは異なる。よって、語の表現文字の表現が通り一遍的に分類できないことを意味すると指摘する。"
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