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歌作者データ |
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キーワード |
| 杉山康彦,いかさまに思ほしめせか,複文形式,現御神 |
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論文要旨 |
| 近江荒都歌の長歌29番歌には、悲しみの感情と讃美の感情といった、一見正反対の二つの感情が一首の中に存在するが、この歌の対象が近江荒都であること、また、この歌の構成方法における検証から、一首の主眼が讃美の感情よりも、悲しみの感情を述べるところにあることを指摘する。さらに、巻6・1047との比較から、当該歌に都そのものの美しさや、盛なる有様を述べる叙述の見られないこと、人麻呂が皇租と人皇を区別することなく「神」と表していることを示し、前半の讃美の叙述が、往年の近江の都を讃美し、それが荒都化したことへの悲しみの感情を強調する役目を果たしつつも、現天皇とその御代に対する讃美の感情をも併せて表現していることを論証する。その上で、29番歌における悲しみの感情と讃美の感情との意味的関係について、讃美の感情を前提とし、その感情に支えられることによって、はじめて悲しみの感情が感得され、述べられていると論じた。"
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