論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
7, 8, 29, 43, 44, 47, 59, 1797 |
|
キーワード |
澤瀉久孝,萬葉集注釋,萬葉集,主観的,前学問的,客観的,学問的,調和的,己津物,沖ツ藻ノ,奥ツ物,オキツモノ,人麻呂作歌,異同,転写,校異,推敲,伝誦,類聚歌林,誤字否定説,誤字説,誤字 |
|
論文要旨 |
『万葉集注釈巻第一』について、著者が旧式の主観的・前学問的な見方と、新しい客観的・学問的な見方との調和を破らない結論を示していることを評価するが、四三番歌の「己津藻」について、旧説のオキツモノの訓の非合理なことは納得できるが、なぜ「沖つ藻の」とする説を否定し、新説「奥つ物」によっているのかという点について、他に考慮の余地があるのではないか、二九番歌の語句の異同に関して、転写・伝誦の間に生じたとする見方を取り難いとするならば、その点についてもう少し詳細に論じる必要があったのではないかなど、更なる細説を望む箇所のあることも指摘した。"
|
|
|
|
|