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論文要旨 |
巻10・1867の第2句「佐宿木花」をサクラと訓むことについて、字鏡などの古辞書に「D15254」が「トグラ」と訓んで「鶏栖杙」とあるのと同様に、名義抄の同訓の字、「棲」や「栖」も鳥が木に宿る意でその注記に「鶏宿木」とあるのをトグラと訓み得、従って鳥(鶏)字のない「宿木」二字の訓みもトグラなることを指摘する。さらに上代にヘやケがそれぞれ単独で時間、空間的なものを意味したり、容器一般を示すなどの言語的特色を考慮して、和語「クラ」がトグラの意を示すことを論じ、「佐宿木花」の表記でをサクラと訓む根拠とする。"
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