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論文要旨 |
日本野鳥の会の論者は、巻1・2の「加萬目」は、中西氏以来、巻3・257,260の「鴨妻」と同じくカモメ類で、特に内陸ふかく入り込む、ユリカモメであるとされた見解に対して異論を唱える。ユリカモメが大和の埴安池に飛来し、棲息することが可能であるかについて、地理条件の類似した東京都村山貯水池を参考に池と海岸の距離関係からカモメの遡江性を勘案、またカモメの餌となる池の魚の生息状況を検討した末、カモメの生態をふまえた視点により、萬葉の「カマメ」はカモメ類ではなく、むしろ鴨の或種を指した呼称であろうと主張する。"
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