万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
五月五日の詩宴
 論文サブタイトル
天智天皇七年の肆宴について
 単著/共著
単著
 論者名
広岡義隆(廣岡義隆)
 ふりがな
ひろおかよしたか
 発行年月
1994/5
 発表雑誌名
三重大学日本語学文学
 特集タイトル

 発行所
三重大学人文学部日本語日本文学研究室
 発行番号
5
 掲載頁
4960
 巻番号

 対象歌番号

 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
20, 21
 キーワード
宴席歌,詩宴,懐風藻,五月五日行事,端午,荊楚歳時記,端午詩,皐陽,額田王と中国詩
 論文要旨
天智天皇の近江大津朝は漢詩文が隆盛を極めた漢風謳歌時代であった。五月五日節に詠作された萬葉の20・21番歌もこうした漢詩文による肆宴と無関係ではなかったと考えられる。今は残っていない五月五日節の漢詩(端午詩)を各種資料を基に考定することにより、そうした文学環境の下での20・21番歌の形成の礎・背景を探った論考である。"