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キーワード |
| 新撰字鏡,遊仙窟,倭名類聚鈔,語彙,源順,昌住,古訓 |
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論文要旨 |
| 源順の倭名類聚鈔には、語彙が直接、遊仙窟から採られたことは既に指摘されているが、新撰字鏡にも遊仙窟から取られた語彙が指摘しうるとして、それに関連した問題を考察すると述べる。遊仙窟の語彙が新撰字鏡巻十二の特定箇所に固まって見えることをまず指摘する。そしてそこには、遊仙窟の本文中で近くに存する語彙が集注しており、これは遊仙窟を繙き、順に拾い上げたためでないかと述べ、これら語彙の重なりや、その掲載等から遊仙窟は出典の一つと認めうると指摘する。次にこの新撰字鏡が見た遊仙窟は現存する系統に属するものではなく、またその本には注は付されていなかったと推測する。またその編者昌住は伝未詳であるが、遊仙窟、類聚名義抄の所蔵の在りようから、真言宗の僧徒でないかと指摘する。"
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