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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
格助詞,連体格,意味機能,上代特殊仮名遣,アルタイ系言語,体言 |
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論文要旨 |
本稿は、連体格を構成する助詞「な」と「つ」について、文献に痕跡を留める連体機能の、生態的認識を通じて、始源時代の連体機能を推測しようとするものであるとする。まず「な」は「AなB」と語構成を考える時、前行概念Aが後行概念Bを包摂し、AをBによって限定、規定するもと論じる。一方「つ」は「CつD」と語構成を示すならば、それは「な」とは逆に後行Dが前行Cとして規定され、DがCを包摂するのであり、両者の違いは前行概念と後行概念とが、どの様な関係で接合するかという接合の仕方を規定する点に認められると指摘する。そして、「な」が「つ」に比して早く生命力を喪失するのは、その機能的限界に起因するのであろうと論じる。"
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