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単著/共著 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
48, 1294, 1329, 2819, 3655, 3820 |
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キーワード |
朝月日,朝づく日,借訓仮名,夕附日,夕づく日,ヅク,向黄楊櫛,向,櫛,ムカフ,妻迎へのしろ,朝月の,日向,黄楊櫛,黄楊,日向の山,日向黄楊櫛 |
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論文要旨 |
2500番歌の「朝月日向黄楊櫛」については、「朝月日」を第一句として、「朝づく」+「日」という構成を考え、これを「向」にかかる枕詞と解し、「向黄楊櫛」を第二句と見て、「古りぬれど」を引き出すための序とするのが、従来の見方であったが、「朝づく日」「向黄楊櫛」ともに成立しがたいことを指摘する。そこで『童蒙抄』の一案に紹介されている、「朝日」を第一句として「朝日の日向黄楊櫛」と訓み、黄楊櫛は日向の国の名産であるので、日向黄楊櫛と言い、朝の月は日に向かう故「朝月の」の枕詞を「日向」にかけたという説に注目し、日向黄楊櫛を実証するまでには至らないが、この説の妥当性について論じた。"
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