論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
36, 210, 213, 242, 899, 990, 991, 1030, 1078, 1113, 1127, 1128, 1142, 1330, 1388, 1418, 1674, 2312, 3025, 3302, 3331, 3439, 3600, 3617, 3885, 4006, 4011, 4209, 4298, 紀77 |
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キーワード |
古代語,意味研究,意味論,枕詞,古事記,類聚古集,豊後尾風土記,伊豆風土記逸文,新撰字鏡,名義抄,枕草子,萬葉集全註釋,武田祐吉,小島憲之 |
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論文要旨 |
萬葉集に見られる「イハバシル・ハシリヰ・ハシリデ」の「ハシル」が如何なる状態・状況を言うものであるかにつて論じる。「ハシル」という語は本来、動きの方向を問わない、その動きの勢いの良さ、早さ、激しさに重点を置き表現する語と捉えられる事を指摘する。結果、「石流」(1142)、「石激」(1418)なども「イハバシル」と訓む事が出来、それは水が岩石に当たり飛沫の激しく飛び散る様を表現したもの、「ハシリヰ」湧泉や激湍など自然の流れを利用した水汲み場であり、また「ハシリデ」は方向性を問わないという点から、210番では縦に聳えた、3331番では横に突き出た意に解しうると説く。"
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