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歌作者データ |
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参考歌番号 |
| 2529, 夫木15658, 袖中662, 山家鳥虫歌 |
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キーワード |
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論文要旨 |
| 巻14・3351番歌の解釈には「筑波嶺に雪が降った有様を見て詠んだもの」「かなしき児ろの乾す布を見ての作」の二説がある。私注を除く諸注釈書が前者をとるところ、後者の可能性を考えた。第三句目「否をかも」を間に挟んだ、2529番歌の例と同様、後の句が事実に即するという語法的特徴をふまえ、また布曝しや花の景色が雪景と見まがえることを詠んだ民謡の、「前言を否定し、実景の後句を強調する」類型と照らし合わせて、当該歌の第四五句「かなしき児ろの乾せる布」を見ての作と解釈する。"
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