論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
617, 1028, 1802, 2872, 3159, 3243, 3985, 4031, 4037, 40494093, 4116 |
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キーワード |
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論文要旨 |
題詞のあり方から二首は家持、福麻呂の唱和歌とする視点より各作者を定める。第一首では第二三句「満ち来る潮の」「いやましに」の語が、古詠を除き家持関係の作品中にのみ見られること、第四句「あが思う君が御船を」の表現が単に身分関係による敬語表現ではなく、橘左大臣家の使者たる公人としての福麻呂に対する敬意表現であると考えられること、また結句の句法は家持歌他にも見られる一時流行の手法とみられることを指摘して大伴家持作とする。これに対し、第一首目は歌句の仮定、希求の措辞が主人家持よりも、目的地へとはやる気持ちを詠む福麻呂詠と考えられ、二首唱和歌であることを述べる。"
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