論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1, 2, 25, 26, 3260, 3261, 3262, 3293, 3294, |
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キーワード |
時代区分,賀茂真淵,契沖,荷田春満,五区分法,本居宣長,鹿持雅澄,芳賀矢一,三分法,四分法,万葉時代,澤瀉久孝,森本治吉,児山信一,武田祐吉,風巻景次郎,重層的性格,政治史的区分,民謡的原始性 |
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論文要旨 |
万葉集の時代区分を初めて行った賀茂真淵は、万葉歌風をその内面的な文芸性に観入して仁徳から推古、舒明から天武、持統と文武、元明と元正、聖武から淳仁と五区分したが、現在においてもこれが典型となっていることを確認した。仁徳から推古を省いて四区分する説もあるが、時代区分は、万葉のすべての問題を集約の形であらわした表徴でなければならないという考えのもと、真淵の五区分法に還って若干の補訂を加えた。第一期を立てることによって、口誦歌と個性歌との関係やそれを含めた全体の把握に資するとともに、必ずしも政治的区分を混入させることなく、万葉自体の現象や動向から、真淵の五区分説に意義を与えた。"
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