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 | 論文タイトル |  |  | 論文サブタイトル |  |  | 単著/共著 |  |  | 論者名 |  |  | ふりがな |  |  | 発行年月 |  |  | 発表雑誌名 |  |  | 特集タイトル |  |  | 発行所 |  |  | 発行番号 |  |  | 掲載頁 |  |  | 巻番号 |  |  | 対象歌番号 |  |  | 対象歌句番号 |  |  | 歌作者データ |  |  | 参考歌番号 | | 4, 49, 136, 239, 530, 913, 922, 1104, 1141, 1157, 1166, 1281, 1296, 3064, 3991, 古今111, 拾遺858, 千載1167, 正治二年院御百首2083 | 
 |  | キーワード | | 馬,元暦本,類聚古集,古葉略類聚鈔,紀州本,駒,古本に依る,馬なめて,人皆,古写本,奈,揩,摺,利,拝,訓詁,本文批評 | 
 |  | 論文要旨 | | 1148番歌の初句の「馬」は元暦本、類聚古集、古葉略類聚鈔、紀州本に「駒」とあることから、その後「駒」に改められているが、万葉集中と古今集以後の「馬」と「駒」の用例を検討した結果、本来「馬」とあるべきところを、書写された時期に親しまれていた「駒」としてしまった可能性を指摘し、さらに歌の用例を加えて、古い古写本に従えない事も多いとした。また1260番歌や913 番歌のように、古葉略類聚鈔一本のみにとられた文字が正当であることもあると指摘し、正しい本文批評の根底には古写本の古さや数に左右されない詳細な訓詁の知識が必要だと述べた。" | 
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