論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
113, 199, 322, 475, 479, 793, 794, 797, 804, 806, 808, 813, 815, 831, 835, 867, 868, 869, 874, 875, 905, 906, 944, 1611, 2490, 4174 |
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キーワード |
梅花歌,ヲキ,乎岐,ヲリ,乎利,志都,シツ,都,たに,多仁,丹米,日本挽歌,眉引,神さび,下べの使,天路知らしめ,痛ましき哉,哀しき哉,久夜斯可母,クヤシカモ,かも,こごしかも,ゆゆしきかも,はしきかも,くやしかも,ともしかも,たづたづしかも,痛哉,哀哉,イタマシカモ,カナシカモ,仮名,D-3540,尾,松浦佐用姫,麻都良佐欲比賣,多良志比D-3540可尾能彌許等,多良志比賣可尾能美許等 |
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論文要旨 |
『万葉集注釈巻第五』について、八一五番歌の訓釈を例に、本書が客観的・帰納的・実証的精神、一字一語も疎かにはしないという態度によって貫かれていると同時に、人間的な暖かい夢も宿していることを述べる。また、「赤駒に、倭文鞍うち置き」(八〇四)、「来む人のたに」(八〇八)など、いくつかの点について私見を陳べ、さらに著者が仮名の用法によって、作者を推定しようとしていることに対して、同じ憶良の作においても、「多良志比D-3540可尾能彌許等」(八一三)、「多良志比賣可尾能美許等」(八六九)のように、仮名の用法に相違が見られることを例にあげ、その危険性を指摘した。"
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