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単著/共著 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
263, 357, 358, 359, 360, 361, 362, 363, 715, 904, 1720, 4159, 4253 |
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キーワード |
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論文要旨 |
巻3・357〜363の山部宿禰赤人之歌六首は歌中に見える島々の所在などから赤人の播磨海辺をさすらった際の作と考えられるが、339番歌の「阿倍乃嶋」については摂津国阿部野を想定する説が、361番歌の「佐農能岡」については265番歌の「三輪が埼の佐野」に同じ紀伊国牟漏郡とする説がある。これに対し、339番歌では土屋文明の私注に挙げる播磨国風土記加古郡の条の阿閇津説を承け、また361番歌「佐農能岡」については同風土記越部里の条に見える狭野の地を根拠にその地理的特徴を踏まえて、これら「阿倍乃嶋」「佐農能岡」は共に赤人の一連の播磨海辺における作歌の一つであることを述べる。"
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