論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
289, 290, 667, 980, 981, 1763, 2665, 4166 |
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対象歌句番号 |
290-3,667-4,1763-3,4166-15 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
93, 199, 361, 904, 1129, 1157, 1428, 1513, 1646, 1712, 1749, 1971, 2332, 2820, 2821, 3008, 3139, 3402, 3721, 3769, 4068, 夫木5096 |
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キーワード |
ヨゴモリ(ル),−ゴモリ(ル),初月,アサアケ(アサケ),ユフグレ,ヨ・ヨル,ヒ・ヒル,ヨ−アク,ヒ−クル,夕,宵 |
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論文要旨 |
万葉語ヨゴモリ(ル)が、時刻を表す諸語との関連で理解されるべきで、集中のコモルの用例と一致する必要があり、類同語アケグレ・ヨフケ・ヨクタチとの相違を持たねばならないとする。以上より、その語構成を、夜である事をその属性によって表現した語と考え、その指示する時刻の範囲は、深夜に限らず全夜をさすものであり、その意味は夜闇がすべてをこめる意であって、その表現法は慣用的な形容になろうとしていたと述べる。以上を明らかにした上で、万葉集において、この語がみられる四首の歌について、それぞれ検討を加え、その成立事情を推定する。"
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