論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
102, 135, 282, 423, 1742, 1928, 3323, 3324, 3325, 紀56, 紀97, 紀104 |
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キーワード |
枕詞,語源,古語,古辞書,新撰字鏡,和名抄,本草和名,名義抄 |
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論文要旨 |
枕詞ツノサハフとシナテル、シナタツについて論じる。ツノサハフの語構成は古辞書の用例を挙げた上で植物の萌芽の意のツノとし、サハフは他動詞障フには古形として四段活用があったと考えられることからその未然形サハに継続の意を添える接尾語のフが下接したものとする。結果これは伸長する草の萌芽を遮ってる石の意で「石」にかかる枕詞と論じる。シナテル、シナタツは、この語のかかるカタを蔓類の葛とし、シナという語は新撰字鏡おいて段や層として重なったものを指すことが確認できるので、葛の枝葉が幾層にも重なっり照り映える様、同じく上に延びてゆく様を意味すると論じる。"
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