論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
126, 127, 347, 552, 777, 780, 781, 904, 1016, 1295, 1429, 1460, 1461, 1462, 1725, 懐風藻40 |
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キーワード |
大伴家持,紀女郎,大伴田主,石川女郎,贈答歌,用字意識,用字法,表記法,文選,玉臺新詠,遊仙窟,懐風藻 |
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論文要旨 |
家持と紀郎女との贈答歌四首(1460〜1462)内の1460、1462番の歌に見られる「戲奴」について論じる。これは、郎女の諧謔的な機知や趣味的な技巧に依るものであるとみ、「わけ」という語は男性の自称相当の謙遜語であったものを、郎女がからかい半分で用いたのであり、また「戲奴」という用字も、家持を風流を解する一人前の男性「遊士(みやびを)」ならぬ者としての意味での用字とする。さらにそこには、大伴田主と石川女郎との贈答(126、127)が念頭あったものと推測し、さらには発想基盤として、中国文化を摂取した貴族的知識・理解が互いの中にあったことによるとする。"
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