論文タイトル |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
37, 46, 47, 48, 49, 199, 923, 1349, 1420, 1439, 1456, 1865, 1872, 1893, 3153, 3294, 3324, 3448, 3925, 4011, 4111, 4113, 4488, 4516 |
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キーワード |
花散らふ,み雪ふる,国見,国讃め,枕詞,豫祝,呪言,農耕儀礼,宮廷讃歌,猟,鎮魂,折口信夫,サクラ,花見,壽歌,呪術,花祭,祖靈信仰,花の行事,うたぐら,しきうた,雪祭,トシ,アキ,宮廷詩人,呪農用語 |
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論文要旨 |
枕詞の発生と農耕儀礼との関連を考えるにあたって、人麻呂吉野讃歌にみられる「花散らふ 秋津の野辺」(36)、また同じく人麻呂の阿騎野の猟に供奉した折の作にみられる「み雪降る 阿騎の大野」(45)という、いずれも実景とするには問題の残されている用例をとり上げ、考察を試み、花(特に桜の花)が稲の花の象徴、御穀の兆であること、また雪も豊年の貢といわれ、五穀の精といわれるように、稲の花の象徴とみられたことを指摘し、この両例が共に呪農用語から出た予祝讃美の枕詞であることを解明した。"
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