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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
3807, 3976, 4058, 4144, 4145, 文選巻23辞, 夫木4875, 懐風藻49 |
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キーワード |
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論文要旨 |
巻19・4268番歌第3,4句「夏の野にわが見し草は」について、草は題詞の「黄葉沢蘭」で天皇はこれを一株抜き取って内侍に捧げ持たせ、大納言以下陪従の臣下にむかって朗唱させたものと解釈する。沢蘭は懐風藻などで君子賢良をたとえて用いられる蘭類であり、この花を捧げ持たせて「わが見し草はもみちにけり」と朗唱させることは、漢武帝の秋風辞の冒頭四句を踏まえて賢良な臣下を忘れられないという天皇の意を内に寓するものであると述べる。"
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