論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
391, 404, 476, 779, 1286, 1347, 1638, 2309, 2362, 3232, 3355, 3433, 3862, 4026, 4293, 4294 |
|
キーワード |
人麻呂歌集,古事記,日本書紀,出雲風土記,播磨風土記,大宝令,延喜式,戯書,義書 |
|
論文要旨 |
人麻呂歌集中の「開木代」について、従来は「開木」にのみ注目して、「ヤマ」と訓されていたが、「開木代」の三字を一纏まりとして考えるべきとし、古代文献のみならず現代に残る方言や地名等も踏まえてそれを論じる。まず「ヤマ」には自然物としての意の他に、伐採、採薪等の目的に供せられた「ヤマ」という意があったことを指摘する。そしてさらに、「代(シロ)」は語源的に「領る」に繋がり、「〜の占めるのに適した土地」を意味することを現代に残る方言などから導き出し、古代文献にも「田代」「畠代」「屋代」などが見られることを示す。結果として「開木代」は「伐木地として開発せらるべき土地」の意を「木を開くための場所(代)」として表した義書と論じる。"
|
|
|
|
|