万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
いづちむきてかあがわかるらむ
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
真鍋次郎(眞鍋次郎)
 ふりがな
まなべじろう
 発行年月
1961/10
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
41
 掲載頁
4749
 巻番号
5
 対象歌番号
887
 対象歌句番号
887-4,887-5
 歌作者データ
山上憶良
 参考歌番号
886, 888, 889, 890, 891
 キーワード
常知らぬ道の長手,反歌,吉井巌,ラム
 論文要旨
従来、そのような本文を持つ本は見当たらないにもかかわらず、新考に「結句にアガワカレナムとあるべきなり」とあるのを受け入れ、887番歌の4、5句は、「自分はどっちへ向いて別れて行ってしまうのであろうか」と解されてきたが、886番歌に添えられた五首の反歌の配列が心理的な時期の差によって整然となされていること、及びラムの意味を考慮すると、「今は故郷よりみてどの方角に別れ去っているのであろうか」と解すべきであると論じた。"