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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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論文要旨 |
巻三の三四七番歌の第三句「冷者」は、従来難解な句とされ、数々の試訓試解はあるが定説がない。『名義抄』には「冷」にカナフの訓があり、この訓を採用すれば一首の意味が明快になるが、「冷」に対する訓としては違和感があると述べる。そこで、カナフという訓を持つ文字のうち「D17426」は「冷」に字体が近く、古辞書類にも「D17426 カナフ」と見えることから「冷」が「D17426」の誤字であると推測し、さらに旧訓である「マジラハバ」と「合也、比也」(『新撰字鏡』)との関係を考慮した上で、もとの本文は「D17426者」であり、訓は「カナヘルハ」であるという見解を示す。"
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