論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
7, 3, 29, 30, 36, 38, 39, 40, 41, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 52, 111, 112, 131, 132, 135, 138, 152, 155, 159, 167, 196, 199, 201, 202, 204, 207, 208, 210, 213, 217, 220, 223, 235, 239, 240, 249, 250, 251, 252, 253, 254, 255, 256, 257, 261, 264, 266, 323, 329, 499, 917, 923, 926, 938, 956, 1005, 1047, 1062, 1283, 1284, 1287, 1293, 1308, 1720, 1725, 1773, 1775, 1789, 1795, 1890, 1999, 2000, 2001, 2023, 2361, 2419, 2424, 2451, 2468, 2474, 2854, 3202, 3234, 3309 |
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キーワード |
挽歌,誄,哀策文,哀,井上通泰,柿村重松,賦,小島憲之,宣命,松本雅明,挽歌詩,大久保正,宮廷歌,頌歌,やすみししわご大君,田村謙治,額田王,大宮人,西郷信綱,弓削皇子,岡村務,道行き,土橋寛,清水克彦,高崎正秀,林古溪,行方知らずも,祝詞,徳光久也,吉田義孝,風巻景次郎,吉永登,たたえごと,武田祐吉,岡崎義恵,岡田正之,圭室諦成,修辞,那珂通高,太田青丘,対句,反覆,小国重年,山岸徳平,久松潜一,山崎剛平,辞賦,杉本行夫,谷馨,造語 |
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論文要旨 |
人麻呂作品が具体的にどのような形をとるのかという問題を考えるにあたって、まず挽歌の構成を考察し、漢文学的傾向の見られることを確かめる。次に近江朝詩歌と人麻呂との結び付きの強さを指摘し、それを額田王を源とする宮廷文学、特に宮廷挽歌の系譜の定着と理解し、その流れの中に記紀歌謡からの手法をも導入していることを明らかにする。また人麻呂作品の形成に与かったものの一つとして祝詞の類があげられることに対して、近江朝の伝統を継いだ人麻呂長歌の儀礼歌完成と、祝詞の整備、宣命の発生とを併行して考えるべきことを示した。さらに人麻呂作品の修辞および用字用語の検討を行い、それらの漢文学的特色を指摘し、人麻呂作品における漢文学的傾向の傍証とした。"
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