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単著/共著 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1272, 1817, 1819, 1849, 1867, 1871, 1886, 1917, 1942, 1979, 1982, 1993, 2011, 2013, 2211, 2212, 2278, 2331, 3309, 3364 |
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キーワード |
萬葉集新考,誤字説,衍字説,佐宿木,サネキ,作樂花,作樂,サクラ,武田祐吉,眞鍋次郎,井手至,見箇,ミツツカ,ミツツヤ,田草引,タクサヒク,クズヒク,クサヒク,D-31420,夏草,田草,戀等D-7477,戀等六D-7477,コフラムニ,打靡,ウチナヒキ,ウチナビク,靡,霏,梅花,櫻花,里行之鹿齒,里得之鹿齒,行,得,獨戀,物,獨,物戀,伊藤博,カタコヒニ,明日者來年等,水飯合,七夕歌,庚辰年作之七夕伝説,森本治吉,土居光知,愛發關,那須野,那須郡,韓藍,正倉院文書 |
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論文要旨 |
『萬葉集注釋』巻第十において、1867番歌の「佐宿木」や1942番歌の「田草引」などを例に、著者が誤字説に対して非常に慎重な態度をとり、可能な限り原文に即して読み下し、解釈しようとする態度を示していると評した。しかし、明確な理由を有する場合(1819番歌の「打靡」、1871番歌の「梅花」など)には、誤字説を認めていることも指摘する。また、2013番歌をその一例として、訓詁そのものが一首の鑑賞につながっている点を本書の特徴としてあげた。さらに、1979番歌の「春さればすがる那須野」の条に那須国造碑のあることを、2278番歌の「吾が苑の韓藍の花」の条に正倉院文書の楽書「‥‥韓藍乃花」の筆蹟を付加することを希望として述べた。"
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