論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
18, 34, 53, 148, 197, 220, 245, 556, 565, 894, 905, 907, 910, 1017, 1178, 1050, 1374, 1612, 1613, 1740, 1745, 1759, 1801, 1804, 1843, 2053, 2412, 2622, 3034, 3140, 3250, 3343, 3366, 3385, 3412, 3423, 3424, 3432, 3436, 3442, 3468, 3469, 3483, 3509, 3518, 3600, 3610, 3680, 3860, 3862, 3863, 3869, 3926, 3949, 3950, 3952, 3968, 3973, 3975, 3985, 3991, 3993, 4001, 4008, 4009, 4010, 4011, 4023, 4031, 4057, 4078, 4105, 4120, 4128, 4130, 4132, 4146, 4156, 4169, 4210, 4211, 4239, 4353, 4377, 4391, 4394, 4402, 4404, 4431, 4437, 4453, 詔7, 詔13, 詔26 |
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キーワード |
万葉仮名,賀,倍,気,表記者,日本書紀,古事記,風土記,喉音匣母,牙音疑母,好字,田辺福麻呂,大伴家持,大伴池主,元暦本,宇多賀多,古非須弊奈賀利,ミ語法,欲り,富士谷御杖,加武賀良,安賀布,神柄,可賀里,牟賀思久,巻十七,巻十八,武田祐吉,巻子本形式,橋本四郎 |
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論文要旨 |
万葉仮名で清音にも濁音にも用いられる字母のうち、「賀」がもっとも清濁の比率が相近いが、そこに表記者の個人的な偏りがあったのではないかと予想した。日本書紀や古事記、風土記などの「賀」も、清濁両方に用いられていることを確認し、匣母の字であったが好字として広く用いられたのではないかと指摘した。万葉における「賀」の使用状態を清濁に分けてみた結果、巻十七以下に家持が清音、池主が濁音という対立傾向が見られ、巻十七・十八の成立を考える手がかりとした。"
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