論文タイトル |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
3404, 3405, 3405或本歌, 3406, 3407, 3412, 3415, 3416, 3417, 3418, 3420, 4321, 3423, 3430, 3497, 3515, 3566, 4350, 4370, 4374, 4380, 4391, 4392, 4402, |
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キーワード |
可牟思太,可牟能禰,カミ(上),カミ(神),ミ(甲類・乙類),カム,対馬の嶺,下雲,対馬の防人 |
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論文要旨 |
3438番歌第三句の「可牟思太」は「上志太」と、「かむ」に「上」の字をあてる従来の説を疑問視する。上代の国語ではカミ(上)のミは甲類、カミ(神)のミは乙類の仮名で表記され、「カミ−カム」という変化は乙類の音を持つ方にみられることから、カムシダのカムには「神」があてらる方が適切とする。また、同様に3516番歌の「可牟能禰」も上ではなく神とし「神の嶺」とすべきことを、「対馬の嶺」、「下雲」の語や気象的あるいは地理的観点を交えつつ論じる。3516番歌は、対馬から脊振山系を望見して作った歌とする。"
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