論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
86, 196, 557, 597, 962, 1126, 1283, 2288, 2701, 3230, 3257, 3311, 3313, 3329, 3425, 3880, 4003, 4310, 記10, 記69, 紀19, 紀107, 古今933, 後撰986, 拾遺1201, 後拾遺758, 新古今1405, 続後撰886, 続古今1048, 続古今1122, 新後撰1099, 新拾遺1270 |
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キーワード |
古辞書,類聚名義抄,新撰字鏡,倭名類聚抄,倭名箋注抄,爾雅,古訓,日本霊異記,三宝絵,遊仙窟,古事記,日本書紀,播磨国風土記,祝詞,枕詞 |
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論文要旨 |
「石橋」、「石走」などと書かれて「イハハ(バ)シ」と訓まれる語があるが、はたしてそう訓むことが妥当かどうかについて論じる。現在迄のこの訓には積極的な根拠がないと指摘した上で、「石(イシ)」と「岩(イハ)」の違いを考えることが必要であるとし、古辞書などを参考すれば両者には古代においても、石よりも質量的・物質的により大きなモノが岩と認識されていたことを指摘する。その上で、それらは歌意から考えて川に列べられた踏み石、飛び石と判断されるものを指しているのであり、人により運搬可能な大きさのモノであるから「イハ」より「イシ」と訓まれる方が穏当であると結論付ける。"
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