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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
110, 235, 278, 341, 508, 943, 1168, 1411, 1769, 2126, 2370, 2372, 2374, 2384, 2418, 2436, 2444, 2459, 2476, 2477, 2486, 2503, 2508, 2526, 2596, 2606, 2684, 2985, 3259, 3978 |
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キーワード |
森本治吉,見べく,あらましものを,ありけるものを,遠く見べく,遠くし見べく,歸り来て,歸り来むと,歸りくと,いかなる人か物思はざらむ,吾背兒我,吾が背子が,吾が背子は,稗はあまたも,ヒエハシアマタ,ナニオフ,ナヲオフ,名に負ふ,名を負ふ,汝,なれ,なが,わが,たが,なれが,われが,たれが,戀也度,是耳戀度,かくのみし,ば,し,や,かくのみし戀ひや渡らむ,かくのみに戀ひやわたらむ,笠無しと,カサナミト,笠無み,賢しみ |
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論文要旨 |
『萬葉集注釋』巻第十一について、2476番歌の第二句の訓が、「は」の下に「し」を加えた例がないとして、新校のヒエハシアマタからヒエハアマタモに改められていることに対し、巻12・2985、巻17・3978に「は+し」の用例が見られることを、また2684番歌の初句を考察するに際して、サカシミト(341)・カシコミト(2508)・ウレシミト(2526)を、その比較の対象としているが、当該歌が「『笠無み』と云って」と、人の言う言葉を引用した形であるのに対し、「賢しみ」などは人の言う言葉ではなく、当該歌の「と」とは性質が異なるため、比較の対象として不適切であることなどを指摘した。"
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