論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
86, 120, 586, 630, 722, 726, 739, 819, 864, 1053, 1055, 1386, 1515, 1608, 1662, 1741, 1750, 2079, 2254, 2256, 2258, 2282, 2377, 2693, 2719, 2733, 2743, 2867, 2947, 3086, 3205, 4486, |
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キーワード |
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論文要旨 |
集中において「ベシ」と訓まれる助字「可」「應」の中、意味や構文法、発想・表現法においても改訓されるべき例を取り上げて検討、考察する。巻11・2765番歌第五句「可死鬼乎」は従来シヌベキモノヲと訓まれるが、「死んだ方がましだ」と解釈する場合、「シナマシモノヲ」と訓むべきであり、「ベキモノヲ」は構文上、「…バ」「…ズハ」に呼応するものであることを指摘する。また「不可」を「マシジ」と訓む例や「應」字を「マシ」と補読する訓点資料を傍証として挙げ、当該箇所の「可」を「マシ」と訓む可能性を説く。同様に意味解釈や構文上の表現形式の検討により2359,2764番歌の「可」「應」についても「マシ」の改訓を施す。"
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