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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
886, 3464, 3767, 3800, 3993 |
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キーワード |
信,巾,之,支,者,脛,褶,森本健吉,遠藤嘉基,大野晋,井手至 |
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論文要旨 |
巻16の竹取翁歌の難訓箇所「信巾裳成者之寸丹取為支」について、当該歌には借訓仮名を統一的に選択する意図が窺える点から、従来借音仮名に訓んだ字も含め再検討して訓釈を施す。歌の構文関係から当該箇所の句切れを明らかにし、抽出された「者之寸」について品詞、意味を検討する。「之」は尼崎本に「ゝ」とあるのを採り上げて「者ゝ寸」と改め「ハバキ」と訓んで「脛」の意とする。また「信巾裳」と共に装飾衣類を意味し、服飾の記述に詳細を極める本歌全体に照らし併せて位置づける。"
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